日本モノポリー協会(糸井重里会長)は8月17日、「モノポリー日本選手権」の東北地区大会を秋田市で開催すると発表した。
盤上で不動産の取引をしながらプレーヤー間で「経営手腕」を競うアメリカ産ボードゲーム・モノポリーの「日本選手権」は、9月21日に秋田市で開催する東北地区大会を皮切りに、北海道、関東、北陸、東海、近畿、九州の7ブロックで開催。各地区の成績上位者は、11月に中野サンプラザ(東京都中野区)の最終戦で、今年の日本チャンピオンの座を懸けて争う。
大会で使用するモノポリーのボードは、今秋、世界で同時発売が予定される「ワールドワイド・エディション」で、大会テーマは「世界を制覇せよ」。「世界の主要都市名を盤面に記載したモノポリー初のボード」(同協会の岡田豊専務理事)だが、東北地区大会は「モノポリー秋田県版」を使用する。
2000年度モノポリー世界チャンピオンでもある岡田さんは「今年の日本選手権は、来年開催される4年に1度の『世界選手権』への出場切符を過去3年のチャンピオンと争うための重要な大会」と話す。「ワールドワイド・エディションや輸入モノポリーグッズなど、ゲームの成績とは無関係に抽選する参加者プレゼントを多数用意する。気軽に商品狙いで参加するのも楽しいのでは」とも。
東北地区大会は9月21日、「秋田ニューシティ」(秋田市大町2)で開催する。参加申し込みは、同協会サイトから。