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秋田で冬のビアフェス 県内醸造所8社が参加、ホップ農家とトークも

「醸造家や農家の思いを伝えたい」と話す「BREW LOCAL AKITA BEER FEST」実行委員長の長谷川信さん

「醸造家や農家の思いを伝えたい」と話す「BREW LOCAL AKITA BEER FEST」実行委員長の長谷川信さん

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 秋田県内のクラフトビール醸造所8社が一堂に会する「BREW LOCAL AKITA BEER FEST」が来年2月7日、秋田市文化創造館(秋田市千秋明徳町)で開かれる。

「BREW LOCAL AKITA BEER FEST」会場の秋田市文化創造館

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 交流機会の少ない醸造所の経営者や原料の生産者と消費者をつなぐ場として、県内クラフトビールやハードサイダーの醸造所などから成る実行委員会が初めて企画した。秋田経済新聞が後援する。

 「秋田あくらビール」(大町1)、「HOPDOG BREWING」(南通みその町)、「オグレスクエット」(男鹿市)、「湖畔の杜ビール」「田沢湖ビール」(以上、仙北市)、「AKITA BREWING」(大仙市)、「OK, Adam」(横手市)、「羽後麦酒」(羽後町)の8社が出店。併せて、約40種類の銘柄を自由に試飲できる。「プラスチック製カップは使わない方針」のため、マイグラスの持ち込みを呼びかける。会場で販売するグラスは有料(500円)。

 クラフトビールやハードサイダーの原料となる県産ホップや県産フルーツの生産者、醸造所の経営者らとの交流時間を設ける。ビアソムリエとのトークイベントも予定。

 実行委員長の長谷川信さんは「醸造家や農家の製造や生産に懸ける思いを伝える場を設けることで、クラフトビールの奥深さをより実感してもらえるようなイベントとして準備を進めている。個性豊かなさまざまなスタイルの銘柄を味わってもらえれば」と来場を呼びかける。

 開催時間は、1部=13時~14時、2部=14時30分~16時30分、3部=17時~20時。参加費は4,400円。定員は各回80人。ウェブサイトで事前の予約が必要。

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