「秋田県ながぐつアイスホッケー」のリーグ戦が11月9日、秋田県立スケート場(秋田市新屋町砂奴寄)で開幕した。
ゴム長靴でプレーする市民スポーツ「ながぐつアイスホッケー」。秋田県内では、1987(昭和62)年に「秋田県ながぐつホッケー連盟」が発足以降、同スケート場などを会場に競技会を開いている。
同連盟が主催するリーグ戦は今年で40回目。県内8チームに岩手県と山形県の2チームを加えた10チームに所属する19歳~71歳の男女約170人が、1試合10分、90試合への参戦を予定する。リーグ戦開幕初日には、7チームに所属する男女70人が8試合に出場。晩秋のスケートリンクで熱戦を繰り広げた。
同連盟事務局で広報担当の船木美菜さんは「世代や性別、スケート経験などを問わずに楽しむことができるのがこの競技。経験のない皆さんにも気軽にリンクへ足を運んで、秋田の冬の風物として楽しんでもらえれば」と呼びかける。
リーグ戦は来年3月まで、毎週日曜に開催。全ての試合の様子はユーチューブで配信予定。
トーナメント戦「東日本選手権大会」や、来年2月に同競技発祥の北海道釧路町で開催される「全日本選手権」への出場も予定する。