居酒屋「炭火焼鳥と秋田の肴 すみの蔵」(秋田市大町4、TEL 018-853-0058)が12月9日、飲食街・川反(かわばた)にオープンした。
比内地鶏を中心に秋田県産の食材を多く使う居酒屋として、秋田市と由利本荘市で居酒屋など6店を展開するコーエーフーズ(仁井田新田2)が開いた。カウンター9席、4~8人向けテーブル席と掘りごたつ席を合わせて38席を設ける。30人の宴会にも対応する。
比内地鶏を中心に備長炭で調理する焼き鳥(209円~418円)は、塩としょうゆタレに加え、県産のみそタレから選べる。きりたんぽ鍋(1,518円)、ハタハタのしょっつる鍋(1,300円)、だだみ(タラの白子)の天ぷら(1,000)円、カスべ(エイひれ)の竜田揚げ(800円)など、地元で親しまれる食材を使う郷土料理を多くそろえる。地酒は「角右衛門」「春霞」「一白水成」など10銘柄以上(638円~913円)を用意。
上田順店長は「お通しで出す本マグロのにぎりずしが好評。地元の皆さんや観光客の皆さんに秋田の食材を楽しんでもらえるよう、看板メニューの焼き鳥のほか、鮮魚メニューにもこだわっている。食事メニューも用意しているので、気軽に利用してもらえれば」と来店を呼びかける。
営業時間は17~24時。日曜定休。