「ジビエラーメン 琉(りゅう)」が9月16日、秋田市民市場(秋田市中通4)内で営業を始める。
ジビエ料理をメインに提供する焼き肉居酒屋「琉 肉、酒、ときどき魚」(大町4)店主の岩崎歩さんが、複数の飲食店が共同で営業する市場内の飲食ブースで月曜のみ営業する。
メニューは、猪の骨や野菜から煮出すスープに猪の背脂などをトッピングする「猪ラーメン」、羊の骨を9時間以上炊き込むスープの「羊ラーメン」、「鹿ラーメン」「熊ラーメン」(以上950円)の4種類。それぞれ塩味としょうゆ味を用意し、週替わりで2種類ずつを提供する。いずれも炭火で焼き、低温調理で仕上げる猪肉のチャーシューをトッピングする。
「臭みがあると思われがちなジビエだが、骨や筋を長時間炊いて作るスープは食材ごとのうまみを感じられ、一般的な豚骨スープよりも癖は少ない」と岩崎さん。「高価になりがちなジビエの魅力を、ラーメンで手軽に楽しんでもらえれば」と来店を呼びかける。
営業時間は11時30分~14時(スープがなくなり次第終了)。