秋田港へのクルーズ船の寄港に合わせた外国人観光客向けのお茶会が3月30日、秋田市通町商店街(秋田市保戸野通町)で開かれた。
同商店街振興組合が、外国人が多く乗船するクイーン・エリザベス号の秋田港への寄港に合わせて企画した。上通町招福稲荷神社美鳥会館(大町1)に特設した会場に訪れた観光客は、午前中だけでアメリカ人など10人以上。茶道を通した観光案内などに取り組む千葉美栄さんらから手ほどきを受けながら、秋田の名菓や英語が堪能なスタッフとの交流と合わせて、お点前を楽しんだ。
同商店街振興組合専務理事の青井智さんは「海外の皆さんの笑顔が見られ、日本文化を楽しんでもらえたようで良かった。商店街を回ってもらえる仕組みづくりなど、企画の内容に磨きながら続けられれば」と話す。