イタリアとアメリカ出身の2人組の音楽家が2月14日、秋田市文化創造館(秋田市千秋明徳町、TEL 018-893-6424)でライブを開く。
世界を回りながら「人が音とつながる方法」を探求する「パスパルトゥー・デュオ」
イタリア出身のピアニストのニコレッタ・ファヴァーリさんと、アメリカ出身のパーカッショニストのクリストファー・サルヴィートさんの2人組「パスパルトゥー・デュオ」のライブ。秋田県内での演奏会は始めて。
アナログ電子回路やパーカッションなどのほか、テキスタイル・インスタレーションやファウンド・オブジェなどのアート作品を活用し、2人が手作りするオリジナル楽器で「人が音とつながる方法を探求する」という楽曲を披露する。2015(平成27)年から各国を回りながら演奏活動を続け、国内では、新潟市で行われた滞在型制作プログラムをきっかけに、現在、東北と北海道を演奏して回る。
同施設を運営するNPO法人スタッフの鳴海智子さんは「オリジナルの楽器で、2人が世界各国の旅行から着想を得たという楽曲を生演奏する。皆さんに足を運んでもらえれば」と呼びかける。「秋田の皆さんに、国内外で活躍するアーティストを紹介する機会を増やすことにつなげられれば」とも。
開催時間は18時30分~19時30分。入場無料。