秋田市内の商店街対抗綱引き大会「新春夢綱引き」が1月3日、大町イベント広場(秋田市大町2)で行われる。
大町商店街が勝てば「無病息災」の年に、通町商店街が勝てば「商売繁盛」の年に、参加者は「夢がかなう」として、両商店街が行う綱引き大会。市民100人以上が参加し、2009(平成21)年から毎年1月3日に行う。穂積志秋田市長が「行司」を務める。
感染症拡大の影響から、2020年1月以来4年ぶりの開催となる13回目は、同会場で「夢」を叫ぶ大声コンテストや雪だるまコンテストなども行う。通町商店街の青井陶器店(大町1)がホットコーヒーを振舞う。ノンアルコール甘酒を用意する。
通町商店街振興組合の青井智専務理事は「地元の商店街に足を運んでもらいたいとの思いで始めた綱引き。好きなチームに自由に参加できる。新年にかける皆さんの願いを綱に寄せてもらい、地域を盛り上げられれば」と参加を呼びかける。
開催時間は、雪だるまコンテスト=11時~12時、大声コンテスト=11時20分~11時50分、綱引き=12時~12時45分。参加無料。