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秋田の駅弁「牛めし」が県外初出荷 「駅弁マーク」35周年で東京駅で販売

初めて県外で販売される秋田駅の駅弁「特製牛めし弁当」

初めて県外で販売される秋田駅の駅弁「特製牛めし弁当」

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 JR秋田駅などで親しまれる駅弁「特製牛めし弁当」が11月10日、初めて秋田県外で販売される。

秋田駅の駅弁「特製牛めし弁当」

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 スープで煮込んだ牛肉と糸こんにゃくを白米に乗せ、煮物などを盛り付ける「牛めし」。仕出し店「関根屋」(秋田市東通1)が、1902(明治35)年から、秋田の駅弁の看板商品として製造・販売する。

 JR駅構内で販売する駅弁に付けられる「駅弁マーク」の制定35周年を記念し、初めて県外で販売が決まった。発売当初の掛け紙と記念しおりを付けて、JR東京駅「駅弁屋 祭」で販売する。

 金子達也社長は「かつて親しまれた掛け紙と合わせて、昔ながらの味わいを東京の皆さんにも楽しんでもらえれば」と利用を呼びかける。

 価格は1,100円。東京駅での販売は15時30分頃~。11日から、秋田駅・大曲・角館・田沢湖などでも販売予定。

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