インターネットニュース媒体「みんなの経済新聞ネットワーク」(本部=東京都渋谷区)に8月1日、「大仙経済新聞」が加わった。
大仙市大曲を拠点に街ネタを発信する「大仙経済新聞」トップ画面
国内外の各地域に所在するさまざまな業種の企業やNPOなどが、それぞれ編集部の運営を手掛ける同ネットワーク。同日現在、国内外の143エリアで展開する。秋田県内では、2007(平成19)年開設の「秋田」、2015(平成27)年の「横手」に続き3媒体目となる。
大仙経済新聞を運営するのは、大仙市大曲を拠点に事業を多角的に展開する「ヤマサ興産」(大仙市)。宝暦年間(1750年ごろ)には、現在に続く暖簾で営業を始め、江戸後期から呉服商として発展し、現在、不動産や小売、フィットネスなど幅広い事業を手掛ける同社として、初めて編集部を立ち上げた。
佐藤雅俊社長の次男で常務の雅之さんが編集長を務め、雅之さんの妻・香奈さんら6人が中心となって運営に当たる。佐藤社長も取材活動に携わる。取材エリアは、大仙市と仙北市、美郷町。
日本三大花火大会として知られる全国花火競技大会「大曲の花火」を8月26日に控え、佐藤編集長は「大会会場の有料席は、ほぼ即日完売した。市民やファンの期待の高さがうかがえる。市内はワクワクするようなムードに包まれている」とし、「当エリアならではのハッピーニュースを広く伝えることで、地域の発展の一翼を担うことができれば」と意気込みを見せる。
現在、記者スタッフを募集する。問い合わせは、同社内編集部(TEL 0187-63-0081)まで。