スープカレー専門店「ガネーシャ」(秋田市手形西谷地、TEL 018-800-0906)が7月1日、秋田大学近くにオープンする。
87.6平方メートルの店内に、1階・2階合わせて36席を設ける同店。札幌市出身の巣山恵さんが、昨秋から市内のシェアキッチンで提供するスープカレーにリピーターができたことなどを受けて開業する。
比内地鶏ガラやタマネギ、11種類以上のスパイスで作るスープをベースに、巣山さんが札幌で携わった飲食店で好評だった料理をアレンジした「鶏レッグのスープ煮」や県産ブランド豚を使う「桃豚の角煮」、市内の青果店が選ぶ7~12種類の季節の野菜の素揚げをトッピングするメニュー(1,300円~1,600円)を中心に、サフランライスとラッシーのセットで提供する。追加トッピング(100円~350円)や辛さ調整(50円~150円)にも対応する。子ども向けランチ(650円~)も用意する。
「秋田ならではのスープカレーを提供したく開業した」と巣山さん。「比内地鶏ガラの出汁を始め、県産野菜を生かすスープカレーは当店ならでは。一口食べてもらえれば、やみつきになるのでは」と自信を見せる。「団体の予約も設けられるよう空間を広く使う2階席も用意する。いつでも足を運んでもらえるよう、アイドルタイムを設けずに営業するので、カフェタイムにドリンクだけでも楽しんでもらえれば」と来店を呼びかける。
営業時間は10時30分~21時。火曜・水曜定休。
8月下旬、レトルト商品(1,100円~)の発売を予定する。