秋田杉で「うちわ」を作るワークショップが8月11日、秋田キャッスルホテル(秋田市中通1)で開かれる。
円形に加工した直径21.5センチほどの秋田杉に、クレヨンやマジック、折り紙、シールなどの画材を使ってうちわを作るワークショップ。天井材に使う廃材を活用して、電気を使わずに涼を取ることから、同ホテルが、SDGsをテーマに小中学校の夏休みに合わせて企画した。
広報担当の加藤いづみさんは「思い思いの絵を描いて子どもも楽しめる内容。秋田杉の香りも楽しめるエコアイテムのうちわ作りを通して、省エネや廃材の活用について、親子で夏休みに考えるきっかけにしてもらえれば」と参加を呼びかける。「夏休みの自由研究や工作にもおすすめ」とも。
開催時間は10時~15時50分(1時間ごとに6回に分けて開く)。制作時間は最長で50分。参加費は500円。定員は35人。予約は同ホテル企画・広報課(TEL 018-834-1141)で受け付ける。