「東北地ビールフェスティバル in 秋田」が6月2日、4年ぶりにエリアなかいち・にぎわい広場(秋田市中通1)で始まった。
東北で営業するクラフトビール醸造所などで作るグループが、2004(平成16)年から毎年開くイベント。2020年からはコロナ禍により開催を見送ってきたが、「秋田あくらビール」(秋田市大町1)、「ホップドッグブルーイング」(南通みその町)、「田沢湖 湖畔の杜ビール」(仙北市)、田沢湖ビール(同)、羽後麦酒(羽後町)の県内5醸造所を含む東北4県と北海道の11社が参加する。
合わせて50銘柄以上の地ビール(600円~900円前後)や飲み比べセット(1,200円前後)に加え、秋田県産ソーセージ(700円)やスペアリブ(1,000円)、遠野ジンギスカン串(600円)、石巻金華沖サバ焼き(500円)など各醸造所が用意したご当地グルメを提供する。
あいにくの雨天に見舞われた開催初日だが、16時の開場を待ちわびた市民が続々と来場。30分ほどで60人以上の市民がビールを買い求めて、大型テント4基に計280席ほど設けた会場で4年ぶりのイベントを楽しんだ。
「お目当ての地ビールもあった。屋外でビールを飲むのは久しぶり。雨でも楽しい」と2人連れの女性。
開催時間は、2日=16時~21時、3日=11時~20時、4日=11時~17時。