秋田市新屋で4月に開かれる散策と物販イベント「ものまちさんぽ~」の実行委員会が、現在、出店参加者を募集している。
昭和期以前の風情を今に残す同地区の魅力を伝えながら、市民が手作りする工芸品や雑貨類を紹介することなどを目的に、2012(平成24)年からサクラの開花時期に合わせて開くイベント。今年は、4月22日・23日の開催を予定する。
新屋表町通りを中心に約3~9平方メートルの屋内外や軒下などに30区画ほど設け、工芸品や雑貨類の制作者らが作品を販売する。2021年からは県内在住者に限っていたが、今年は県外在住者の応募も受け付ける。
同実行委員会代表の後藤仁さんは「市内でも数少ない古い蔵や町屋が残る新屋表町エリアで、毎年、プロ・アマを問わず真摯にものづくりに取り組む皆さんにと一緒に、ほっこり温かなイベントとして開いている」とし、「これまで秋田に出店したことのない県外の皆さんにも応募いただければうれしい」と出店を呼びかける。
開催時間は10時~16時。出店料は4,000円。締め切りは3月1日。問い合わせは、同実行委員会(TEL 018-866-1559)まで。