秋田市中心市街地の広場に作られた雪像やかまくらが、現在、通行人を楽しませている。
秋田県立美術館(秋田市中通1)前のにぎわい広場には、高さ2メートルほどの雪像やウサギを模った氷像、水神を祭る本格的な「かまくら」やを展示。秋田市文化創造館(千秋明徳町)は「ちいさな雪まつり」と題し、公募に応じた市民ら4組がアニメキャラなどをモチーフに作った高さ50センチ~2メートル前後の雪像5点を展示する。現在、雪像のライトアップと人気投票を受け付ける。
同施設事務局長の三富章恵さんは「初めての試みだったが、予想を超える多くの皆さんに訪れていただいている。当施設向いのあきた芸術劇場の来場者が立ち寄るなど、街中の導線ができたように感じた。1週間ほどかけてコツコツ制作した力作ぞろいの雪像を楽しんでもらえれば」と話す。
同施設前の雪像のライトアップと人気投票は2月6日まで。