JR秋田駅西口の屋外広場(秋田市中通2)で1月21日、焼き肉イベント「極寒焼肉大会」が開かれる。
「チャレンジャー求む!」などの文字が躍る「極寒焼肉大会」チラシ
秋田なまはげバーベキュー協会(大町5)が、北海道北見市で毎年2月に開かれる焼き肉イベントをヒントに「人通りが減る冬場の街中に活気を呼び込みたい」と同市主催者の承諾を得て企画した。
七輪を会場に設け、秋田のブランド牛や秋田比内地鶏、県産豚肉やホルモンなど、地元の食材を中心に計500グラム(1組2人分)をセットで提供する。
18日現在、当日の予報は最高気温で氷点下1度、降水確率は60%。降雪があっても「厳寒を楽しむこと」を目的に、あえてテントなどを設けないで開く。同協会代表の伊藤智博さんは「既に100人ほどが参加予定。地元の冬や雪、寒さの価値を、地元の食材と合わせてかみしめてもらえれば」と呼びかける。
開催時間は、1部=11時~13時、2部=13時30~15時30分。定員は各回50組。参加費は6,000円(2人分)。参加費にドリンク代は含まないが、同会場で日本酒などを提供する発酵食品のPRイベントも開催予定。
前売りチケットは、伊藤さんが営業する川反ルーフトップ肉広場(大町5)のウェブサイトのほか、ソリレス(南通亀の町)、焼肉風磨(八橋本町1)、ホルモン蒼(外旭川八幡田)、山田相談薬局(大町1)などで販売する。