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秋田でバス・鉄道の運転士になりませんか 県内5社が職場見学会

女性の活躍の場としても広がりを見せるバス運転士

女性の活躍の場としても広がりを見せるバス運転士

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 秋田県内のバス会社など5社が、現在、運転士などの就業希望者向け会社見学会の参加者を募集している。

秋田県内で運行されるバス

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 バスや鉄道の運転士、整備士などの地域公共交通の担い手の確保を目的に、秋田県が展開する「地域公共交通担い手確保支援事業」の一環として県内公共交通機関が開く。

 運転士が実際の業務をバス内で説明したり、車両点検などの業務を整備士が説明したりするほか、各社営業所ごとに市内観光を加えるなど、地域の特色を生かした職場見学会を予定する。説明会を開くのは以下の5社。

 秋北バス(大館市)、羽後交通(横手市)、秋田中央交通(秋田市)の県内バス会社3社と、由利高原鉄道(由利本荘市)と秋田内陸縦貫鉄道(北秋田市)の三セク鉄道2社。

 秋田市内で9月11日に開かれたバスの運転体験会には、県内外の男女30人が参加。県交通政策課の篠村進さんは「運転士に必要な免許を持っていなくても、入社後に取得できる支援制度もあり、転職や子育て後の復職などセカンドキャリアを目指す皆さんへの支援も厚い」とし、「女性専用の休憩室を設けるなど、女性の働き方に配慮した環境整備に務めている事業者もある。地域の移動を支えるやりがいある社会的意義の大きい各社への就業を検討いただければ」と呼びかける。

 開催日は、10月1日=秋北バス、10月8日=羽後交通、10月16日=秋田中央交通、10月29日=由利高原鉄道、11月19日=秋田内陸縦貫鉄道。開催時間は、各社共13時30分~15時30分。参加条件は、公共交通機関への就業に関心があることなど。中学生以上が参加できる(保護者の同伴が必要)。

 申し込みは、ホームページや電話(018-883-1909)などで受け付ける。

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