秋田市内のソメイヨシノなどが、現在、見頃を迎えている。

3年ぶりに開催中の秋田市千秋公園桜まつり

　ソメイヨシノやシダレザクラ、ヤエザクラ、オオムラザクラなど、約700本が植栽される秋田市千秋公園では、3年ぶりの「桜まつり」を開催。感染症対策から出店する露店数を減らしたり、園内の飲酒やシートを敷いて行う飲食を禁止したりするなど規模を縮小して4月13日から開く。楢山愛宕下地内の太平川沿い約2キロに約1000本の桜並木「太平川観桜会」には、キッチンカーなども出店。新屋地区では、市民団体が開くクラフト市と合わせて、桜の名所・大川端帯状近隣公園の散策を楽しむ来場者の姿が多く見られるなど、晴天に恵まれた週末16日・17日の各所は、多くの市民でにぎわいを見せた。

　スマートフォンを片手に太平川沿いを散策中の市内在住の女性は「ひさしぶりの長時間の散策。満開の桜の撮影も楽しい」と満喫した様子。

　千秋公園桜まつり開催時間は10時～20時（ライトアップは18時から）。4月24日まで。