秋田新幹線の開業25周年を記念する駅弁5種が3月19日、JR秋田駅や東京駅などで発売される。
開業25周年に合わせ、JR秋田駅などで販売するのは、秋田新幹線E6系こまち車両を模った容器入りお子様ランチ(1,350円、新幹線カード付き)や同容器に秋田新幹線車両センター車庫がモチーフの掛け紙を使う大人向けランチ(1,800円)、新幹線が秋田市と盛岡市、仙台市をつなぐことにちなんで、秋田・岩手両県の食材と仙台名物の笹かまぼこを使う「秋田牛と岩手黒豚とあきたこまちのお弁当」(1,400円)は、JR東京駅でも販売する。
秋田・角館の両駅では、「お祝いご膳」(2,800円、駅弁ロゴ入りエコバッグ付き)を60食限定で販売。秋田新幹線開業時に発売し、駅弁コンクールでグランプリを受賞した人気商品「日本海ハタハタすめし」は、おかずを増やした「特上」(1,350円)を秋田駅限定で販売するなどして、開業25周年を祝う。
製造元の関根屋(秋田市東通1)の金子達也社長は「一部商品は東京駅でも販売する。秋田新幹線を通じて、首都圏の皆さまに地元の魅力的な食をアピールできれば」と話す。
販売予定数や販売期間、取り扱い駅などは商品により異なる。