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秋田・新屋で散策を促す手作り品販売会 2年ぶり開催へ

秋田市新屋表町通りで開かれる散策と手作り品の販売会「ものまちさんぽ」。写真は、2017(平成29)年の様子

秋田市新屋表町通りで開かれる散策と手作り品の販売会「ものまちさんぽ」。写真は、2017(平成29)年の様子

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 秋田市新屋の表町通り周辺で4月17日・18日、散策と手作り品の販売会「ものまちさんぽ~2021春」が開かれる。

「ものまちさんぽ~2021春」フライヤー

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 羽州浜街道沿いの町として栄えた表町・元町の魅力を伝えることなどを目的に、同地区のNPOや市民らが主体となって2012(平成24)年から開くイベント。

 昨年は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響から開催を見送ったが、今年は、表町通り周辺にある9カ所の軒先や店舗で、工芸作家ら約30組が作品を出品販売する。シェアアトリエ「新屋7棟房」(新屋表町)と「たまるアトリエ」(同)にイベント案内所を設ける。

 2018(平成30)年から同実行委員会の事務局を運営する後藤仁さんは「毎年、サクラの咲く時期に合わせて開いている。数百メートルに渡るサクラ並木が続く大川端帯状近隣公園は隠れた名所。古い蔵や入り組んだ小路などが残る新屋の散歩を楽しみながら、作家本人の話を聞いて、さまざまな手作り作品に触れていただければ」と来場を呼び掛ける。

 開催時間は10時~16時。

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