「Rethink Creator Project(リシンク クリエイター プロジェクト)」の秋田セミナーが9月21日、秋田市文化会館(秋田市山王7)で開かれる。
「Rethink」をキーワードに掲げ、「視点を変えて考えること」を通じて地域の魅力を再発見したり、情報を発信したりすることができる人材の創出や発掘することを目的に、クリエイターズマッチ(東京都渋谷区)が全国各地で展開する。
来春開館予定の「秋田市文化創造交流館(仮称)」プレ事業として秋田市が共催し、秋田経済新聞が協力する。協賛はJT。
「超神ネイガー」デザイン原作者で同キャラのテーマソングも作詞するなど幅広い分野の創作活動に取り組む市内在住の高橋大(だい)さんと、同社プロジェクトリーダーの羽室吉隆さんが講師を務め、秋田市内ならではの題材で「デザインと情報編集の考え方」をワークショップ形式で「学ぶ」。
ワークショップ参加者の「挑戦」の場として同プロジェクトが年3回開く、アイデアの切り口や面白さを重視するコンテストについても紹介する。
羽室さんは「グラフィックデザイナーやクリエーターの皆さんはもちろん、デザイン経験のない人も、身近な魅力を発見し、デザインに表すまでを体験できる機会。ほかの地域では、デザイン経験のない主婦や高齢者の皆さんにも多く参加いただいている。一緒に地元を『リシンク』する場にできれば」と参加を呼び掛ける。
開催時間は14時~16時30分。定員30人。参加無料。申し込みはホームページで受け付ける。