土崎神明社例祭の曳山(ひきやま)行事に合わせた複合イベント「土崎ゴールデン広場」が7月20日・21日、介護付き有料老人ホーム「遥か」駐車場(秋田市土崎港中央3)で開かれる。
18世紀から続く重要無形民俗文化財指定の同行事。「土崎港曳山まつり」などの愛称で市民に親しまれる行事に合わせ、世代間の交流などを目的に土崎地区の活性化活動に取り組む「マルシェdeポート土崎運営協議会」(同)が昨年から開く。
「飲食メニューには地元で生産される食材を使うこと」とのルールを設け、地元の飲食店など10店がフードメニューや地酒を提供する。Tシャツや手ぬぐいなどイベントオリジナルグッズなど記念品を販売する。会場内に鉄パイプを組んだ高さ2メートルほどの休憩所を特設する。
「昨年好評だった、高い位置から祭りの見物ができる休憩所を今年も設ける。当エリアと町名などでゆかりのある山形県酒田市から招いた40人と市民交流も行う。土崎の地酒やグルメを皆さんに楽しんでもらえれば」とイベント担当者。
開催時間は9時30分~21時。入場無料。