チョークを画材に使う「チョークアート」の作品展が2月23日・24日、「Galleryあずき」(秋田市大町3)で開かれる。
秋田市在住のチョークアーティスト・藤井優衣子さんの個展。料理や食材などを描いた作品20点ほどを展示するほか、グッズ類(1,000円~3,000円前後)を販売する。
オイルを含んだ発色のいい専用チョークを画材に、指先などを使って描くオーストラリア発祥の「チョークアート」。国内でも飲食店の看板やメニューボードなどに多く使われるが、「地元に学べる場がなかった」ことから、6年ほど前から独学で制作を続ける藤井さん。2015年に秋田市内で開いた個展をきっかけに、レストランなどからオーダーを受けるまでに腕前を上げた。
「秋田でもチョークアートの魅力を広めたい」と、制作時間30~40分のワークショップ(1,500円)も開く。
藤井さんは「温かみある手描きならではの魅力がある。店舗の看板だけではなくインテリアにも向く。実際の作品を皆さんにご覧いただければ」と来場を呼び掛ける。
開催時間は11時~16時。入場無料。