クラフト雑貨などを扱う「まど枠」(秋田市大町3、TEL 018-827-6212)で現在、大仙市在住の金工家・坂本喜子さんの作品展「かなもの」が開かれている。
秋田公立美術短期大学(現・秋田公立美術大学)を卒業後、埼玉県内で鍛金に携わり、現在、大仙市で制作活動に取り組む坂本さん。
真鍮や銅、洋白などの金属を素材に制作した「茶さじ」(2,700円~)や「コーヒーメジャー」(4,500円)、「取り分け用スプーン」(3,700円)などのカトラリー類のほか、ピアスやブローチなどのアクセサリー類(5,000円前後~)、形状やサイズの異なるランプシェード(2万円前後~)など約20アイテム(3,000円~3万円)を展示販売する。
「坂本さんの作品の中でも、金属素材ながら和紙のように繊細な質感に仕上げたさまざまなランプシェード作品を見比べることができる機会は少ない。オーダーも受け付けるので足を運んでいただければ」と同店の伊藤幹子さん。
営業時間は11時~18時。月曜・火曜定休。4月8日まで。