秋田市外旭川前谷地公園で10月8日、東日本大震災復興チャリティーイベント「つながる青空市」が開かれる。秋田経済新聞などが後援。
震災孤児への支援に向けた寄付金を集めることや地域コミュニティーの形成を通じて防災意識を高めることなどを目的に、市民有志が開く同イベントは9回目。昨年は10万2,300円の寄付金が集まった。
飲食店や菓子店が出店するフードブースや、アクセサリーなどの雑貨類の販売ブースなど約35ブースを設けるほか、地元サークルが音楽やダンスも披露する。大震災発生時刻の14時46分には黙とうも行う。
同実行委員会の永瀬幸子さんは「助け合いや支え合いの合言葉に運営を続けている。来場者同士の顔合わせの場にもなるイベントを通じて、災害に対する心構えを持つことや震災復興の支援につなげられれば」と来場を呼び掛ける。
寄付金は「岩手県里親会」へ送る。開催時間は10時~16時。問い合わせは同実行委員会(TEL 018-847-2007)まで。