飲み歩きイベント「アキタ・バール街」が9月2日、秋田市内の飲食店などを会場に開かれ、1700人以上の市民が飲み歩きと飲食店主や参加者同士の交流を楽しんだ。
あらかじめ購入した5枚つづりのチケットと飲食店が記載されたマップを手に、最大5軒の飲食店で1ドリンク・1ディッシュと「まち歩き」を楽しむ同イベント。6年目を数える今年は、中通・大町・山王・秋田駅前エリアのレストランやカフェ、居酒屋など70店が参加したほか、秋田市役所庁舎内のホールと食堂も会場に開かれた。
ビールやワイン、日本酒、生ハムなどが振る舞われる市役所前のオープニングイベント会場には600人を超える参加者が詰めかけたほか、市内では見かけることの少ない行列ができる店舗も多く見られるなど、にぎわいを見せた。
友人と2人で参加したという市内在住の女性は「気になっていた店に初めて入るきっかけになった。イベント向けメニューは店ごとに個性があって面白い。次はどの店を回ろうかと、友人と話し合いながら決めることも楽しい」とイベントを振り返った。