アート作品や雑貨類などを扱う「まど枠」(秋田市大町3、TEL 018-827-6212)で1月28日、画家・牧野伊三夫さんの個展が始まる。
牧野さんは、絵画や書籍の装丁・装画のほか、「本の窓」(小学館)で連載中の紀行文「画家のむだ歩き」など多彩な創作活動で知られる。
同展では、水彩画など約15点、陶芸家とコラボ制作した陶製食器、牧野さんの著書などを並べるほか、同店と同じビル内にあるTシャツ専門店でも牧野さんがデザインした商品を特集販売する。
牧野さんが来店する初日には、「牧野映像美術館」と題し、46年間の画家生活を振り返るトークイベントを開くほか、昨年12月に出版した料理エッセイ「かぼちゃを塩で煮る」(幻冬舎)で紹介する「バナナフランベ」を来場者に振る舞う予定。
店主の伊藤幹子さんは「牧野さんとは当店開店以来の長い付き合い。軽妙洒脱なトークと併せて楽しんでいただければ」と呼び掛ける。
営業時間は11時~18時。月曜・火曜定休(祝日は営業)。トークイベントの参加費は2,500円(ドリンク付き)。2月19日まで。