有機農業に取り組む生産者やオーガニック素材を使う店舗などの見本市「オーガニックフェスタ in あきた2016」が8月27日・28日、道の駅あきた港とセリオンプラザ(秋田市土崎港西1、TEL 018-847-4050)などで開かれる。
県内で有機農業や無農薬・減農薬野菜などに携わる生産者らでつくる秋田県有機農業推進協議会(中通6)が主催する同イベントは今回で7回目。出展条件を満たした生産者やオーガニック素材を原料に使う加工業者や飲料食業者など約40組が出展する。
今回は、「ふれる・つなぐ」をテーマに、出展者がプランター栽培した野菜などの収穫体験コーナーやスイカ割り、手彫りスプーン作りなどのワークショップを開く。来場者と作り手が触れ合いやすいよう、フードコートなども設ける。
有機野菜の生産に取り組む同協議会の大山真士さんは「オーガニックフードの魅力は、何よりもおいしいこと。作り手と直接会話をして、オーガニックフードを知っていただけるきっかけにできれば」と来場を呼び掛ける。
開催時間は9時30分~16時。入場無料。