「ポケモンGO」などの位置情報ゲームを活用した観光誘客の可能性調査アンケートが8月3日、秋田県庁第2庁舎1階ロビー(秋田市山王3)で始まった。
ゲームデザインをモチーフに「なまはげ」をあしらった携帯クリーナー
位置情報ゲームの特長を生かした観光誘客の可能性などについて調査する秋田県観光戦略課の「ゲーム×自治体 観光誘客可能性調査事業」の一環。地域活性化策に「イングレス」を活用する自治体は岩手県や神奈川県横須賀市などの例があるが、「ポケモンGO」を調査対象にした自治体は全国でも珍しい。
アンケートは、米ナイアンティック社が開発・提供する「ポケモンGO」や「イングレス」などスマートフォンのGPS機能を活用した位置情報ゲームの利用者が対象。同課から委託を受けた「秋田イングレス活用研究会」が「竿燈(かんとう)まつり」に合わせて実施する。
同研究会代表の小林秀樹さんは「実際にまちなかを歩き回らなければプレーすることができないゲームの特長から観光誘客に向く。歩きスマホに注意して、ゲームを楽しみながらアンケートにも協力いただければ」と呼び掛ける。
協力者にはゲームデザインがモチーフのスマートフォンクリーナーなどを進呈する。
開催日時は8月3日~6日、13時~20時30分(6日は15時~)。