4月19日の「飼育の日」にちなんだ企画展が同日、秋田市大森山動物園(秋田市浜田)で始まった。
日本動物園水族館協会(東京都台東区)が2009年に定めた「飼育の日」にちなみ、例年、同動物園が開く企画展。今年は、「飼育員からのメッセージ」と題するパネル展や動物のエサや卵などを展示する。
飼育員の山本明子さんは「それぞれの動物にさまざまな工夫が凝らされているエサなどの展示を通じて、動物への理解や新たな視点での観察につなげていただければ」と話す。
4月23日・24日、「食事と体」がテーマのトークイベントや抽選でゾウやキリンの飼育体験ができるイベントなども開催予定。
営業時間は9時~16時30分。入園料は720円(高校生以下無料)。5月5日まで。