乾燥させた草花が素材の「ナチュラルリース」作品展が12月4日、アトリオン(秋田市中通2)で始まった。
市内でリース教室を開くフラワーコーディネーターの金和子さんが20年ほど前から例年開く同展は今回で24回目。今年のテーマは「植物図鑑」。
展示販売するのは、地元の里山で集めた草花のドライフラワーを素材に制作した直径10~60センチ前後のリース作品約80点のほか、草花を入れたガラス瓶やオブジェなど約30点(以上2,500円~1万5,000円前後)。「リースに使う草花を分かりやすく伝えられるように」と草花の写真を掲載した小冊子(300円)やカレンダー(1,200円)も用意した。
金さんは「大人の癒やし空間をイメージして例年よりシンプルに飾り付けた。カタログ代わりの小冊子を片手に、リースに使われている植物を楽しんでもらえれば」と来場を呼び掛ける。
開催時間は10時~17時(最終日は16時まで)。入場無料。今月6日まで。