子どものいる家庭にクリスマスプレゼントを届ける活動に取り組むNPO法人「チャリティーサンタ秋田支部」(秋田市)は11月15日、「市民交流サロン」(秋田市東通仲町)で説明会を開いた。
「子どもたちを笑顔にすること」をコンセプトに同支部が取り組む活動は今年で3年目。あらかじめ申し込みがあった家庭にクリスマスイブの夜、ボランティアのサンタクロースがプレゼントを届ける。
サンタクロース役を務めるボランティア37 人が参加して開かれた説明会。同支部担当者が、取り組みの趣旨やこれまでの活動エピソードなどを伝えた。
同支部の鈴木公貴さんは「玩具だけでなく、子どもに笑顔もプレゼントするのがサンタクロース。想定よりも多くの皆さんに集まってもらえたことがうれしい」と話す。「子を持つ親の一人一人がサンタクロースだという文化が地元にも根付くきっかけにできれば」とも。
説明会に参加した潟上市在住の男性は「わが家はまだ子どもが生まれたばかりだが、私もいつかサンタを呼ぶことができれば」と話す。
申し込みには寄付金が必要。プレゼント費用は申込者負担。ホームページから申し込む。締め切りは12月17日。