秋田市内の飲食店を飲み歩く「アキタ・バール街」が9月19日、市内飲食店などを会場に開かれる。秋田経済新聞などが後援。
飲食店前の駐車場も開放して開かれる飲食イベント「アキタ・バール街」
あらかじめ購入したチケットで、大町や中通、山王エリアなどの飲食店5店ほどを「はしご」し、各店で1ドリンクと1ディッシュを楽しむ同イベントは今年で4年目。回を重ねるごとに参加者が増え、昨年は県内外から約2000人が参加。大町の駐車場で開かれたオープニングセレモニーには800人以上が行列を作る盛り上がりを見せた。
今年は市内のバーやカフェ、イタリア料理店、和洋居酒屋など飲食店約70店が参加を予定。かつて山王で営業し、その後、東京都港区内に移転した地中海料理店「セルベセリア・グランビア」も特別出店。大鍋で作る同店の人気メニュー「パエリヤ」を提供する。一部店舗では地元ミュージシャンらがライブパフォーマンスも披露する。
「回を重ねるごとに、参加する皆さんの世代を超えた交流の広がりを見せている」と同実行委員長の武内伸文さん。「地元の魅力ある飲食店とまち歩きをほろ酔いで楽しみながら、『まちの魅力』を再発見していただける機会にできれば」と参加を呼び掛ける。
開催時間は14時~24時(店舗により異なる)。JR秋田駅ビル内サービスカウンター、秋田県庁売店、参加各店などのほか、インターネットでも予約販売する。チケットの引き換えと当日券の販売は「大町イベント広場」(大町2)で行う。参加費は3,500円(当日=4,000円)。