秋田の夏祭り「竿燈（かんとう）まつり」の開催に併せて開く「竿燈市民パレード」が8月6日、「竿燈大通り」で行われる。

　市内在住の社会活動家で秋田市議会議員の武内伸文さんが呼び掛け人となり、地元で活動するNPOや市民団体、スポーツチーム、吹奏楽団、イベント実行委員会などの団体や個人が日頃の活動をPRしながら観光客をもてなすパレードは今年で7年目。

　大震災後に復興を祈念して始めた当初は300人ほどだった参加者は年々増え、2013年は約1000人、昨年は1400人を超えた。

　「1人からでも参加でき、横断幕の持ち込みや仮装など服装も自由。観光客の皆さんへ歓迎の意を表しながら、地元のパワーを伝える絶好の機会なので、一緒に行進いただければ」と武内さん。

　応募締め切りは7月15日。開催時間は竿燈開始前の18時40分～19時を予定。参加無料。ホームページから申し込む。