秋田・「東海林太郎」も秋の装い-千秋公園前の胸像に毛糸の帽子

毛糸の帽子がかぶせられた「東海林太郎像」

毛糸の帽子がかぶせられた「東海林太郎像」

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 秋田市千秋公園前に建つ「東海林太郎像」に現在、毛糸の帽子がかぶせられている。

黒い毛糸の帽子をかぶった「東海林太郎像」

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 「赤城の子守唄」「国境の町」などのヒット曲で知られる昭和の人気歌手・東海林太郎。没後の1975(昭和50)年、秋田市出身であることを記念して台座を含め2メートルほどの胸像が建てられた。胸像前に設置されたセンサーで代表曲6曲を再生する。

 現在、着用されているのは黒い毛糸の帽子。像を管理する東海林太郎音楽館(大町2)の担当者は「当館として着けたものではなく気が付かなかったが、(東海林太郎が)寒いと思ったファンの計らいでは(笑)」と話す。

 銅像を見た市内在住の女性は「見たところ手編みの帽子のよう。よく似合っている」と話していた。

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