秋田公立美術大学(秋田市新屋大川町)に通う学生2人が現在、「占い師」と連携した「パワースポット」がテーマの課題に取り組んでいる。
課題に取り組むのは同大学3年でビジュアルアーツを専攻する森田悠香さんと松本奈美さん。専攻領域を超えて横断的にアートを学ぶ授業の一環として、同大岩井成昭教授が初めて「占い」を授業に取り入れた。
授業に協力するのは、市内で占い店「フォーチュンテリング」(南通築地)を経営する占い師の児玉未知子さん。10月30日、占い手法「ダウジング」で「千秋北の丸」「大町5丁目」「川尻総社町」「新屋大川町」「太平八田」など市内のパワースポット数カ所を選定。スポットごとに設けるべき造形物や開催すべきイベントなどについて、「タロットカード」で占った。
「占い結果を知った以上、必ず行動に移すことが大切」と児玉さん。森田さんと松本さんは今後、具体的なプランを立てながら課題に取り組む。