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秋田の商店街でアートイベント、「花」作品でビルの窓を飾り付け

秋田市仲小路商店街で開催中の「フラワーハット」制作ワークショップの様子

秋田市仲小路商店街で開催中の「フラワーハット」制作ワークショップの様子

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 秋田市仲小路商店街で8月3日、まちなかアートイベント「仲小路ミュージアムストリート」が始まった。

合成樹脂製シートの端材で作る「フラワーハット」

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 秋田市千秋美術館(秋田市中通2)と秋田県立美術館(中通1)を結ぶ同商店街を「ミュージアムストリート」と名付けて開く。中心市街地の活性化を目的に官民で取り組む「あきたアートプロジェクト」の一環。

 県内在住の美術家グループ「doek(ずっく)」と地元の中高校生・大学生40人以上が共同で、「Flower Window」をテーマに作品を制作。同商店街にある5階建て「お菓子のくらた秋田ビル」(中通2)の通りに面した窓を作品で装飾するほか、合成樹脂製シートの端材を使った花柄の帽子「フラワーハット」の制作ワークショップも毎日開く。

 イベント担当の時田和幸さんは「フラワーハットは暑い日差しに良く似合う。作った帽子はそのまま持ち帰ってもらえるので、開催中の『竿燈(かんとう)まつり』や商店街イベントと合わせて楽しんでもらえれば」と呼び掛ける。

 ワークショップは同商店街路上で行う。開催時間は10時~15時。参加無料。今月6日まで。

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