秋田市が昨年導入した「秋田市道路除排雪車両運行管理システム」が4月、モバイルコンピューティング推進コンソーシアム(東京都港区)主催の「MCPC award 2014」で「奨励賞」を受賞した。
業務効率化や社会貢献などで成果を上げたモバイルシステムを顕彰する同賞を受賞したのは、エヌ・デーソフトウェア(山形県)が開発したクラウド型システム。除排雪車へ搭載したスマートフォンのGPS機能を使い、パソコンやタブレットPCのマップ上に車両の位置や運行状況をリアルタイムに表示し管理できる。
作業の効率化や住民サービスの向上につながることなどが評価された。
その他、「iPadによる鮮魚仕入システム」(東京都飲食業生活衛生同業組合)、「スマートフォンを利用した水道検針等業務システム」(川崎市上下水道局)などが各賞を受賞した。