秋田市は12月13日、12日深夜に出された大雪警報を受け、除雪車両運行管理システム「除雪作業車両 追跡MAP」の本格運用を始めた。
除雪車両運行管理システム「除雪作業車両 追跡MAP」(拡大)
除雪車両に設置した端末のGPS(全地球測位システム)通信を利用して運行状況を取得、車両の位置情報や運行状況をパソコンやスマートフォンを使ってリアルタイムで確認することができる同システム。
今年初め、市民から市の除雪作業に対する苦情が相次いだことを受け、除雪対策の一環として初めて導入した。
現在、中央・東部・西部・南部・北部・河辺・雄和の7地区を指定して表示できるほか、車両の軌跡記録や日時を指定した運行状況を表示することもできる。