スマートフォン向けアプリ開発などを手掛ける「ファンドロイド・イーストジャパン秋田」（秋田市川尻御休町）は12月20日、IT関連企業の社長ら3人を講師に迎えた講演会を「にぎわい交流館あう」（秋田市中通1）で開く。

　アプリ開発技術者の育成と関連ビジネスの活性化を通じた被災地復興を目的に、仙台市などを中心に活動するIT関連企業や個人16者が2011年に立ち上げた「ファンドロイド・イーストジャパン」。その後、東北各地に支部が立ち上げられる広がりを見せ、昨年10月、秋田支部も発足した。

　同団体の理事長でみやぎモバイルビジネス研究会（宮城県）代表の原亮さんのほか、脳波で動く「Necomimi」など独創的なロボット開発で知られる「ユカイ工学」（東京都新宿区）の野崎錬太郎さん、ウェブ関連事業を手掛ける「デザイニウム」（福島県）の前田諭志さんを招き、「アプリ×デバイス」をテーマに講演会とパネルディスカッションを開く。

　開講時間は18時30分～21時。参加無料。定員50人。事前の申し込みが必要。問い合わせはトラパンツ（TEL 018-883-1909）まで。