秋田の地域情報誌「Ag(エイジー)」を発行するエンカレッジ(秋田市寺内蛭根1)は5月24日、誌面連動型食事会「月末Ag食堂」をユーランドホテル八橋(八橋イサノ2)で開く。
誌面にスマートフォンのアプリをかざすことで飲食リポート動画なども閲覧できる同誌だが、「動画では味や香りまでは伝えられない」と、食材を誌面内容と連動させた食事会として初めて企画した。
食事会は、同じ秋田県内産のみそや塩麹でも県北・県央・県南によって風味が異なることなどに着目し、調味料の使い方にこだわりながら、誌面で紹介した横手市のブランド牛・横手黒毛和牛など地場産食材を使った料理と地酒などを生産者ら関係者と一緒に楽しむ趣向。
「当日、食材の生産者や地元の鮮魚店主も参加予定。郷土の味について話し合いながら、皆さんと一緒に料理を楽しむことができれば」と同誌の渋谷明美編集長。
開催時間は18時30分~。会費は5,000円。定員25人。問い合わせは同編集部(encourage@ag55.com)まで。