秋田市は、中心市街地を循環運行する「中心市街地循環バス」車体のカラーデザインと愛称を募集している。
昨年7月、市中心市街地の再開発エリア「エリアなかいち」(中通1)のオープンに合わせて設けられた同路線。JR秋田駅前から大町、南大通り、秋田市民市場前などを経由しながら1日に21本、20分ごとに循環運行する。
今月1日から本格運行を始めたことに合わせ、バスのカラーデザインと愛称を募集する。デザインは3色以内のシンプルなものであること、愛称は意味を記載することなどが条件。カラーデザインの最優秀作品を原画としてバス車体の塗装に採用する予定。
市まちづくり整備室の担当者は「市民の皆さんに親しみを持ってもらえるような明るいデザインと愛称をお寄せいただければ」と応募を呼び掛ける。
応募資格は、市内居住者または市内通勤・通学者。締め切りは4月30日。優秀作品は学識経験者らで構成する審査会で選定し、5月下旬に発表予定。詳細はホームページで確認できる。