秋田の県魚「ハタハタ」のPRイベント「秋田 鳥取 うまいぞ!ハタハタフェスティバル」が12月1日・2日、築地本願寺前広場(東京都中央区)で開かれる。
秋田の冬の味覚として親しまれる「ハタハタ」。鳥取でも代表的な水産物として扱われることから、両県共同で消費の拡大へ向けたPRイベントを東京都港区の商店街で昨年初めて開催。2日間で約1万人が来場するなど好評だったことを受け、今年も開催を決めた。
「ハタハタ丼」やハタハタの一夜干し、ハタハタが原料の魚醤(しょう)を調味料に使った「しょっつる焼きそば」などのメニューを扱う7店が出店するほか、生ハタハタの販売も予定。両県知事がハタハタのおいしさをPRし合う「秋田 vs 鳥取ハタし合い!ハタハタうまさ頂上決戦」も開き、タレントで「あきた美の国大使」の加藤夏希さんと、山陰海岸学習館(鳥取県)のアドバイザーを務めるさかなクンも応援団として出演を予定する。
イベント担当者は「ハタハタを中心に秋田と鳥取のおいしい料理はもちろん、両県のご当地キャラクターも登場予定。ハタハタのおいしさを伝えられれば」と来場を呼び掛ける。
開催時間は10時~16時。入場無料。