「秋田の力士」がテーマのデッサン会が9月30日、新秋田県立美術館(秋田市中通1)で開かれる。
現秋田県立美術館に展示されている画家・藤田嗣治の「北平の力士」にちなみ、秋田県教育庁生涯学習課が企画した。北秋田市出身の力士・豪風関をデッサンモデルに招く。
力士がテーマの作品なども発表する鹿角市在住のアーティスト・熊谷晃太さんが講師を務め、ボールペンを使ったデッサンを指導する。
デッサン会を担当する林栄美子さんは「豪風関を間近でじっくり見ながら描くことができる貴重な機会。デッサンや美術が苦手な人も歓迎するので、鍛え抜かれたまわし姿の豪風関からオーラを感じてもらえれば」と参加を呼び掛ける。
開催時間は10時~12時30分。先着20人。参加料無料。申し込みは新県立美術館開館準備班(TEL 018-853-8686)まで。