ASP事業を手がける手嶋屋(本社=東京都新宿区)が、この秋にリリースする同社SNSプログラム「OpenPNE(オープンピーネ)」の新バージョンに合わせて公募したプログラム用ロゴマークに、秋田市在住の会社員・相場清人さんの作品が選ばれた。
ロゴマークはサービス名の頭文字「O」と「P」がモチーフで、「オープンソース」の「O」はニュートラルさを象徴したグレーにしつつ、個々のSNSコミュニティーを表す「P」は地面を起点に「O」との交差を繰り返して「無限に広がるイメージを持たせた」(相場さん)もの。
学生時代からロゴデザインに興味があったという相場さんは、応募総数93点の中から選ばれたことについて「気軽な気持ちで応募したが予想以上に評判がよかった。コンペで選ばれたのは初めてなのでとてもうれしい」とし、同社でマーケティングを担当する藤井さんは「SNSの『つながる』『コミュニケーション』『無限の広がり』を象徴しながら、シンプルな造形のため今後のさまざまなデザイン展開も期待できるロゴマーク」と話している。
「OpenPNE」は、人のつながりをインターネット上でサポートするホームページ(ソーシャル・ネットワーキング・サービス=SNS)を運営するため、プログラムとサーバーをレンタルするインターネット関連サービスのひとつ。