オープンカフェスタイルのビアガーデン「なかいち Beer Carnival」が7月21日、「エリアなかいち」(秋田市中通1)内にオープンし、連日多くの客でにぎわっている。
秋田市中通一丁目にオープンした「なかいち Beer Carnival」
欧米のイベントなどで使われる8メートル四方の「カーニバルテント」2基を同所パブリックスペース「にぎわい広場」に設置。約120席を設け、例年、ホテル内でビアガーデンを営業する秋田キャッスルホテル(中通1)が料理と接客を担当し、恒例のビアガールも接客サービスする。
ビールは中ジョッキ(600円)のほか、2リットル入りピッチャー(2,500円)も用意。「由利牛」「桃豚」「米粉」など県産の食材を使ったメニュー(400円~)は、秋田市在住の料理研究家・米元かおりさんが監修した。
同ホテル総支配人室取締役部長の西村一英さんは「竿燈(かんとう)のおはやしがまちなかから聞こえる季節、秋田の夏の風物詩となるような店づくりを心掛けながら、周辺のにぎわい創出に貢献できれば」と意気込みを見せる。
金曜と土曜は地元ミュージシャンらがライブ演奏も披露する。
営業時間は17時~21時30分。9月30日までを予定。