秋田県は現在、県内の良好な景観写真を募集している。
景観意識の啓発を図りながら県内の良好な景観をPRすることなどが目的の同事業。「みんなに見せたい、自慢したい、何度見ても飽きない」をテーマに2008年、「秋田え~どご100(景観百選)」を募集した。秋田市内の「田園の中の油田」「鵜養集落の堰」などを選定したが、「100番目の景観は一人ひとりに決めてもらいたい」と、あえて99カ所の選定にとどめたことを受け、「一人ひとりが選ぶ100番目の秋田の景観」として募集する。
募集条件は、現在県内で見ることができる景観であること。営利目的や個人宅など個人のプライバシーに関わる写真などは応募できない。
都市計画課の担当者は「景観には皆さんそれぞれの思いがある。ホームページで紹介することを通じて、景観の感動を共有することができれば」と応募を呼び掛ける。
応募用紙をホームページからダウンロードし、メールまたは郵送で応募する。