秋田空港(秋田県秋田市)のレストラン「DINING そら」(TEL 018-886-3369)に12月1日、期間限定のご当地メニュー「きりたんぽカツカレー」(880円)が登場し、空港利用者の話題を集めている。
同空港ターミナルを管理運営する秋田空港ターミナルビル直営の同洋食店が、秋田の名物きりたんぽと同店自慢のカレー料理の「国境を超えたコラボレーション」として独自に開発した。
豚のカツ肉をきりたんぽで巻きスープ状のコクのあるカレーに新鮮な野菜のソテーを添える。きりたんぽは米がしっかりと固めてあるため、見た目よりボリュームがあることが特徴。本格的なカレー・豚肉・きりたんぽを新しい食感で同時に味わえる。
秋田地方では近年、伝統料理の新しい楽しみ方としてきりたんぽ鍋にカレー風味を加えた「きりたんぽカレー鍋」が人気だが、新メニューは鍋ではなくカレーを中心に置いた洋風なテイスト。同社の総務部担当者は、「秋田空港では季節ごとに地元産の食材を使った料理の提供を行っているが、新メニューはこれまでにない斬新な組み合わせ」と同メニューの展開に意欲的だ。
提供は2011年3月末まで。(取材協力=みんなの空港新聞)