若手アーティストを支援する版画展「東京藝術大学版画研究室から生まれたアートの世界」が2月10日より、フォーエバー現代美術館(秋田市中通り1、TEL 018-825-5588)で開催されている。
同展は、同大学版画研究室とセプテーニ・ホールディングス(東京都新宿区)との産学協同プロジェクト「ASC - Present Project」(セプテーニ・エディション賞)から生まれた作品と、版画研究室指導教員の作品を展示するもの。
同プロジェクトは、若手アーティストの育成を目指し、優秀な成績を収めた学生に社会での作品制作・発表の機会を提供。セプテーニ・ホールディングスは毎年3人の学生に絵画制作を「発注」し、作品を「買い上げ」、クライアント企業に贈与している。
また、同社は2002年より同大学版画研究室に学内賞「セプテーニ奨学金」を設け、現在までの7年間で14人の学生に奨学金を授与している。
入場無料。開館時間は11時~18時。火曜休館。4月8日まで。