JA全農あきた(秋田市八橋南2、TEL 018-864-2401)が秋田米「あきたこまち」に新キャラクターを採用したことを記念して開催している「あきたこまち感動キャンペーン」への応募が、開始約1カ月で48,000通を超える好調ぶりを見せている。
同組合は2000年以来、秋田県産「あきたこまち」のイメージキャラクターに秋田出身の漫画家・矢口高雄さんの「釣りキチ三平」を採用してきたが、今年、「市女笠(いちめがさ)姿の女性か日本三大美人と称される秋田美人」を条件に新キャラクターを一般公募。応募総数1,964作品の中から、絶世の美女と称えられた歌人「小野小町」をモデルにした「小町娘」のイラストを採用した。
パッケージを7年ぶりに刷新した秋田県産「あきたこまち」の誕生を記念する同企画は、簡単なクイズに答えることでミュージカルチケットや往復交通費付き温泉宿泊券が合計200人に当たるもの。12月10日現在、ミュージカルチケット=約20,000通、宿泊券=約28,000通、計48,000通の応募があり、「最終的には5万通を超える見込み」(担当者)だという。
同組合米穀販売課の椎川さんは「新しいキャラクターとともに秋田県産のあきたこまちを広く知ってもらうため企画した。PRクイズは商品を購入することが応募条件になるクローズド形式が従来の中心だったが、誰でも参加できるオープン形式にしたことは業界でも珍しいのでは」とし、「キャンペーンを通じて、当選者だけではなく多くの皆さまに秋田米の味に感動していただくきっかけになれば」と話している。
問い合わせは、秋田米キャンペーン事務局(TEL 0120-050-798)まで。応募締め切りは12月25日。
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